クワガタにダニが付着した経験はありますか?
私が初めて見た時は衝撃的でした。
この記事ではダニの簡単で効率的な落とし方を紹介致します。
ダニがつくシチュエーション
野生の生体の採取・購入
お店やブリーダーからの購入
マットなど飼育用品の購入
家にいるダニが侵入
ダニの一般的な取り方
・ブラシでこする
やわらかいブラシで優しくこすります。適時ぬるめの水を使用して洗い流すとより効果的です。
・エアダスターで吹き飛ばす
空気の力でダニを飛ばします。ただ飛ばすだけなので、必ず屋外でやります。
・ダニ取りマットを使用する
主に針葉樹マットのことになります。クワガタが潜れるくらいの量を敷き詰めて飼育します。
【実験】ヒノキマットでダニ落とし
新成虫として掘り出した際にダニがついていました。
ヒノキマットは加水はせずに、メスちゃんが潜れるくらいの量を入れています。
1日目
目の周り、胸部の境目、そして腹部にはびっしりとダニがついています。
3日目
量はだいぶ減りましたが、引き続き、目の周りや胸部の境目、腹部にダニがついています。
7日目
目の周りに少しダニがついていますが、腹部はだいぶきれいになりました。
30日目
目の周りダニがようやく取れました。腹部もきれいです。
まとめ
今回は、クワガタについたダニの一番かんたんな落とし方を紹介させていただきました。
ヒノキマットだと成虫を入れておくだけでダニを落とせるので非常に楽でした。ヒノキにはダニを死滅させる効果があります。ケース内をダニが動いている様子も確認出来なかったことから、おそらくダニはケース内で死滅して落ちていると考えられます。なので、ダニが他のケースに移動する心配も無いと考えて良さそうです。
期間は思ったよりもかかってしまいました。ある程度まではすぐに取り除けるのですが、完全に取り除こうと考えるなら、1か月程かかると見込んでいいでしょう。
途中で後食も始まりました。マットがゼリーやおしっこで湿ってきたので、一度マット交換をしています。ダニを完全におとすには乾燥した環境を維持することが必要になります。
少し時間はかかりますが、クワガタのダニでお悩みの方はとってもかんたんな、この方法を是非1度お試しください。
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